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看護師国家試験に三カ月勉強して受かった方法、参考書について

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11月、寒くなってきましたね。

2年前のこの頃は、国家試験の勉強をしなきゃしなきゃと思いつつ、参考書だけ購入し満足していた自分がいたことを思い出しました。

長期的にダラダラ勉強するのが苦手なわたくし。
効率の良さ(テスト再試回避能力)だけは昔から強みの1つだったので自己流の勉強方法、使用した参考書を公開してみます。

実習や学校の試験、卒論に追われながら国家試験の勉強もしなくてはいけないので、とても忙しいと思いますが、看護師国家試験は落とす試験ではありません。合格率も高く、受かるための試験となっています。

私は12月から国家試験の勉強をはじめて合格しました。
(普段の授業の出席に出すかギリギリ、成績は学校で下から数えた方が早いくらいのレベルスタートと思ってください。笑)
3カ月猛勉強してみて、まあ6カ月前に試験勉強を開始したらもう少し楽だったかなあという感じでした。
全国の看護学生のみなさんのお役に立てたら嬉しいです!

必修問題を完全マスターする

これは絶対に外せません。必修問題で20点以上取らなければ、一般問題でいくら高得点をとれても不合格となります。
必修問題は例年同じような問題も多く、基本さえ押さえておけば20点以上取ることは容易に可能なのです。
必修問題は参考書1.2冊を何度も何度も反復し、間違えたところ、苦手なところはレビューブックで読み込む。という方法で勉強しました。

ちなみに必修問題対策に使用した参考書は

クエスチョンバンクselect必修


必修問題はこの参考書だけでいいと思います。
私はこれしか使用しませんでした。
ここで間違えた領域、苦手なところはレビューブックでその領域を読みまくりました。
最低4週しました。忘れた頃にもう一度。必修問題は国試直前に一度見返すことを忘れないように!

クエスチョンバンクを一通りやる

必修問題を一周したところで、一般対策。
一般対策は、クエスチョンバンクとのちに述べるレビューブックだけやればいけます。

一般対策としてのクエスチョンバンク


クエスチョンバンクは、領域別になってますので1領域終えて、苦手と感じたところはレビューブックを読むということを繰り返しました。
クエスチョンバンクは3周しました。また、苦手なところをピックアップして試験前に集中してやることも効果的です。
過去問から抜粋されていて解説もとても分かりやすいので、問題を解いて解説を読むだけで知識が付きます。

レビューブックの太字部分、赤字部分を読む

あんな分厚い本を読み込む時間は私にはなく(笑)
最低限、レビューブックの太字、赤字の部分のみ読むようにしました。レビューブックは、量がすごいので、最低限です。
どちらかというと辞書代わり。QBで苦手と感じた分野、間違えた個所を集中的に読む。

国家試験の過去問をひたすら解く

QBと必修問題に自信がでたら、過去問5ー8年分は解くといいです。1月後半くらいからやりはじめるくらいで良いと思います。
先ほども述べましたが、看護師国家試験は落とすための試験ではありません。毎年の出題問題をみてみても要点、出題傾向は似ています。
過去問を解くとわかると思いますが、なんとなく似てる問題が、何度もでているのです。そのため、過去問を2周ほどしておけば、バッチリ国家試験対策になります。
もちろん間違えたところは、レビューブックを読み読み。これで苦手分野を潰していきましょう。

まとめ


国家試験は、先ほど述べた3冊と、過去問を活用し、反復すれば合格できます。
私は実際にこの勉強法で合格できました。普段成績はビリでしたけど、受かりました(笑)

ただ、3カ月前とかだとかなり焦ります。精神的によろしくないです。
個人的には、半年前から余裕を持ってじっくりじっくり勉強すれば、ヒヤヒヤせず国家試験に挑めたかな、と(笑)

闇雲に何冊も参考書にてを出し一周して終わり。という勉強法は、オススメしないです。定着しないと思います。
短期で何周も何周も練習すれば、要点が出題される傾向にある国家試験は合格できます。基礎を固めることが大切です。

ジワジワ余裕を持って勉強するタイプの方も、短期間集中型タイプの方も、反復勉強をオススメします。

以上、3カ月で合格するための勉強法でした。
国家試験、頑張ってください!

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