美容×看護師LIFE

独身20代看護師が色々お話しするよ

田舎から上京して早6年、東京に出てきて驚いたこと

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地元から出てきて早6年が経ちました。
田舎を飛び出すのは意外と勇気がいるもので、閉鎖された空間から一歩飛び出す覚悟が必要です。私の家は超貧乏家庭だったので、尚更。笑
幸い両親は決断したのなら、それでいい、やりなさい。というスタンスでしたので、東京に行きたいと言った時はスンナリ了承してくれました。お金かかるもんね、上京となると。

ただし、大学に行くのなら国公立、一人暮らしの仕送りは送らない、奨学金を借りること。

これを条件に(笑)
東京になんとしても行きたかったので、それくらい全然苦じゃありませんでした。
無事国公立大学に合格し、多額の借金という名の奨学金を借りて晴れて大学生になり上京した時はとても嬉しかった覚えがあります。仕送りなしだったのは結構きつかったですが。

そんな19歳女子が不安や希望を抱いて東京に降り立ったときの驚いたことを思い出してみました。


新宿駅ダンジョンすぎたということ

これ(笑)これ、田舎出てきた人あるあるでは!?
私は新宿駅についたとき、迷子になり路線がありすぎて半泣きで駅員さんに聞いた記憶があります。地下の移動がとにかく難しくて、南口やら東口やら、西口やら、どこやねん状態でした。歩いても歩いても歩いても歩いても目的地に着かない。
今となっては新宿駅マスターですが、当時はびっくりしました。地元は駅の出口も一つしかなかったので。

時刻表をみなくても電車が来る

1時間に1-2本の世界で生きた私にとっても衝撃でしたね。山の手線乗った時なんて感動しましたもの。乗り遅れてもすぐに次の電車が来る。こんな幸せなことありますか!
田舎だと乗り遅れたなんてことしたら、余裕で1時間近く待ちますからね。冬の日なんてもう最悪。時刻表をみなくても数分間隔で電車がくる東京、あと路線多すぎ。だけど最近は10分電車が来ないことにまだかなまだかなと思い始めているので慣れって怖いなって思いました。

22時になっても人がいる

21時の時点で車すら走っていない私の地元。21時にドライブしようなんて思った日には、一人ロードレースですよ。貸切ですから。
街灯も少ないので真っ暗です。家から出ると闇が広がっていました。東京はすごいですねぇ、眠らない町!22時になっても人が歩いているし車がたくさん走っている。

優しい人が多い

都会って冷たい人が多いのかな?と勝手に思い込んでいましたが、いざ東京に来てみると優しい人が多い。人当たりのいい人だらけでした。
田舎出身者の人も多いとのことで、地方出身者とも話が盛り上がります。
当時、お酒を飲みすぎて駅で寝ていたということがあるのですが(というか倒れていた)、タクシーに乗せてくれて、そしてタクシー代までくれたサラリーマンの方がいました。
名前も年齢も知らない通りすがりのお兄さん。べろんべろんすぎて吐き気で死にかけていましたがあのときもらった水の味は忘れません。
いやぁ、その他にもいろいろ助けられました。(酔いつぶれた以外でも。笑)余談ですが、この一件以来お酒を体が受け付けなくなり、禁酒しました。


結論:東京は素晴らしい


なんの結論かもはやわかりませんが、東京は素晴らしい。
新しいもの・情報、整った交通機関、お料理もおいしい。買い物がどこでもできる。
観光地がたくさんある。学生もたくさんいる。いろんな人もたくさんいる。

田舎にいたら知らないこともの、たくさんありました。
まぁ、知らないほうが幸せっていう世界もありましたが、それでも東京は出てくるべき場所。

おばあちゃんになったら田舎に帰りたいけど、それまではここで頑張っていきたいですね。