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低用量ピル ラベルフィーユ28を1ヶ月飲んでみての感想と副作用


前回、こちらの記事で2ヶ月間マーベロンを飲んだ感想を書きました。
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結局マーベロンは3ヶ月間服用したのですが、婦人科検診に行くと

「うーん、マーベロンが合っていないかもしれない。」

と言われてしましました。

そこで今回から1相性のマーベロンから、3相性のラベルフィーユに変更してみて
1か月間飲んで様子をみることになりました。

1ヶ月飲んでみての感想や副作用についてお伝えしていきます。

ピルって何日間のむの?

ピルは21錠タイプと28錠タイプの2つあります。
違いは偽薬があるかないかので、実質ピルを飲むのは21日間です。

偽薬は毎日飲むことを習慣化でき、飲み忘れがないようについているものなので体になんの影響もありません。
28日タイプは21日間ピルを飲んで残りの7日間は偽薬を飲むといった感じです。

21日間のんだあとに1-3日で生理が始まります。


1相性タイプと3相性タイプの違いは?
  • 1相性タイプのピル

1相性の代表的なピルはマーベロンです。
ピルに含まれる黄体ホルモンの配合量・成分が21日間同じ物ということです。

  • 3相性タイプのピル

3相性の代表的なピルはトリキュラーです。
3相性ピルはピルに含まれている黄体ホルモンの配合量が3つにわけられており、21日間のうちに3段階のホルモン量の変化があるものとなります。
黄体ホルモンの配合量は飲み始めてから後半にかけて徐々に増えていきます。


つまり、ホルモン量が変化するかしないかの違いになっています。
どのピルを選択するかは医師と相談して自分にあったピルをみつけていくことになります。


今回どうしてピルを変更することになったか

産婦人科で子宮頸がん検診と性病の検査をしました(検診は1年に1回は絶対に行うようにしています)
その際に、癌検査は陰性だったのですが炎症反応がでていたんです。

癌検査のついでに性病検査もしていたので原因を探しやすく、そちらの結果もみせてもらいました。
不妊症の原因にもなる、クラミジア、淋菌も陰性。

ということは何か別の細菌による炎症反応かもしれないとのこと。
1年前と比較しても断然炎症反応が上がっていたのです。

最近変化があったのは、ピルを飲み始めたこと


これだけだったので、先生もピルを1度変更して様子を見てみようとなったのです。
ピルはホルモンバランスが変化するので細菌が繁殖されやすくなる場合もあるそうです。


1相性のピルよりも3層性のピルのほうが、ピルを飲んでいない状態のホルモンバランスに近いみたいで、
本来の自分のホルモンバランスに近づけてみましょうとのことでした。


ラベルフィーユを飲んでみての感想

ラベルフィーユはこんな感じです。すごくカラフルでちょっと怖いなと思いました(笑)
マーベロンは全部白くて優しい感じがしたので(笑)

ちょっとこわい感じしますよね(笑)
昆虫っぽい。←えっ????


飲んでみてそんなに副作用は感じませんでした。
ただ、3相性ということもありホルモンバランスに変動があるから、日によって少しだるいなあ、火照るなあ、とかはありました。

次の日にはケロッとしていたりするので、副作用自体は気にならなかったです。

飲み忘れもなく1ヶ月間飲み切ることができました。


主な副作用は?

主な副作用はだいたい1-2ヶ月で改善する傾向にあるそうです。


主な副作用

・吐き気、嘔吐
・頭痛
・乳房の張り
・不正出血(月経以外の出血)
・経穴量の変化

これらはだいたい服用中に治まりますが、症状が改善しない場合は医師にご相談ください。


重篤なリスク

可能性はかなり低いですが、血栓症や脳卒中、心臓発作が重大な副作用として挙げられています。

特に血栓症に関しては喫煙者ほどリスクは上がります。
ピルの服用を希望している喫煙者は医師に相談してください。


自分にあったピルを探すこと


1相性がいいのか、3相性がいいのか、これは医師と相談しながら決めていくしかないんだなあと思いました。

私は1相性で少し体調に変化があったみたいなので3相性のものをチャレンジしてみた感じです。


とりあえずもう1カ月ほどラベルフィーユを服用してみて、もう一度マーベロンか、ラベルフィーユかを決めていくことになりそうです。


ちなみに…ピルを飲むと肌がキレイになりますよ。
この効果に一番びっくりしています。