空き巣に入られて怖い思いをしたので一人暮らし独身女性には細心の注意を払って生活してほしい
最近は物騒な事件やお話を聞く機会が多くなってきています。いざという時に自分の身を守れるのは自分だけです。
私も3年ほど前に空き巣に入られたことがあるので、万が一空き巣に入られた場合はどうしたらいいのかを述べていきます。
特に、大学生、一人暮らしのOLさんは狙われやすいみたいなので注意が必要です。
私自身まさか自分が空き巣にあうなんて思ってもみませんでした。(なんせ痴漢にすらあったこともない平和野郎だったからです。)
少しでも役に立てたら幸いです。
空き巣事件の経緯
当時大学4年生だった私は、5階建アパートの2階角部屋に住んでいました。
冬頃、私は友人と卒業旅行に行っていました。そしてルンルンで帰国し、自宅に帰りました。
空き巣に入られていたのはそのときです…。
最初、玄関に鍵がかかっていなかったことに違和感を覚えました。
「あれ?鍵かけ忘れたっけ…?」
その時、やってしまったーーーと思いましたが、特に何も考えず家の中に入りました。
そして部屋に入ると、何やら服がごった返しになっていたり、机の上にあったものの位置が変わっていることに疑問を持ちました。やたらと部屋が荒れていたのです。
しかし楽天的な思考の持ち主な私なので、
「んーーー、旅行前にバタバタ準備してそのまま出かけたから散らかってるのか。あーかなり慌てて準備して家飛び出したもんなあ。でもこんなにひっくり返してたかー?んー。」
と能天気なことを思いながらコタツに入りました。
旅の疲れがかなりあったのでいつのまにかうたた寝。
しかしあまりの部屋の寒さに目が覚めます。
なんでこんな寒いんじゃ…風入ってきてるよねこれ…
と思いながら窓の方に目をやると、
割れてる…
窓の鍵の部分が綺麗に割られているんです…。
さっきまでの部屋の違和感はこれか!!!!
と自宅に帰って3時間後に気づきました。(もっと早く気づいてくれぃ…)
空き巣に入られた!!!!
ここからジワジワ怖さがこみ上げてきます。そしてプチパニック。
えっえっ?なにどうしようえっ??なになになに??怖さのあまり呆然&なにをしていいのかわからなくなります。
空き巣にあったらまずは落ち着いて行動を!
パニックになって1人でアタフタしていた私ですが、まずは空き巣にあったら確認することを述べていきます。
すぐに警察に電話する
とにかくまずは警察に電話。
1人でいる状況は非常に危険です。空き巣と気づいた時点で警察に電話してください。
110番通報でもいいと思いますが、
住んでいる地域から一番近い警察署だと話がスムーズですぐに駆けつけてくれるためオススメです。
駆けつけてくれる警察官は大体住んでいるところの近くの警察署の方が多いです。日ごろから交番や警察署で一番近いところは何処かを把握しておくことは大切です。
犯人が近くにいないか確認を
私の場合は、すでに事後で家の中はもぬけの殻だったわけですが、もしかしたら犯人が自宅のどこかに隠れている場合があります。
警察に電話した直後は、犯人が家の中ににいないかを確認。(怖かったら確認もせずに家から飛び出てください)
ただの空き巣から変な事件に発展しないように。
警察が来るまでは部屋の中にいない
なにが起きるかわからないので、外で待機をオススメします。人通りが多いところであれば尚良し。
家の近くで警察が来るのを待ちましょう。
家族や頼れる人に連絡
一人暮らしの場合、家族は近くにいないかもしれません。でも何かあっては困るので空き巣にあった旨を家族や頼れる人に連絡しましょう。
私は当時付き合っていた彼に
「ねえねえ、空き巣に入られたみたいどうしよう、怖い〜(p_-)」
と一報。あまりの能天気さに呆れられ、仕事を切り上げ、警察が来たと同時くらいに家まで駆けつけてくれました。(クソ忙しいのにすみません)
とにかく家族、友人、恋人など頼れる人に連絡をいれておきましょう!力になってくれます。
警察が来てから確認されること
警察が到着したら、実際に色々と聞かれることがあります。少し恥ずかしいこともありますが嘘偽りなく応答していきましょう。
空き巣に気づいた経緯について
警察が来てからまずは、どういう状況で空き巣にあったと気づいたか。ということをこと細かく聞かれます。
私の場合は、海外旅行に行った日にち、時間、飛行機の搭乗時間、帰国した時間などなどかなり遡って聞かれました。細かく応えていきましょう。
ここで発言したことはしっかり記録に残るので、嘘偽りなく!笑
盗まれたものについて
なにを盗まれたのか聞かれます。
私は思い出しただけで50個盗まれました。
(後日犯人が捕まり盗んだものの数は200超えていたことを聞かされた時は驚きましたが…そして主に下着ばかりが盗まれていました)
まずは思いつく限りでいいので具体的に盗まれたものを挙げていきましょう。
私は金目のものはほとんど盗まれてなかったのですが、下着を大量に盗まれていて精神的にまいりました。
書類に印鑑を押す
事件の内容、経緯、盗まれたものをピックアップした書類に印鑑を押していきます。
写真
部屋の中の被害状況を残すために写真を撮られます。
恥ずかしいですが、我慢しましょう…。
こんな感じで一通り確認してもらったら、終わりとなります。だいたい4時間ほどかかりました。
前々から不思議なことが身の回りで起きていた
実は私、この空き巣に入られる前から不可解な出来事がたくさん起きていたんですよ。
- 夜道にあとをつけられる
この時も怖くて警察に電話。家の周りもみてもらいましたが異常はありませんでした。
- 真夜中にピンポンを押される
当時住んでいた家はオートロックじゃないアパートでした。夜中の3時頃ピンポンを押されたことが何回もありました。テレビモニターで確認しても誰も写っておらず、怖くてそのまま寝てましたが。
(そして能天気のため次の日になるとあれは夢だったのかもとか思う始末)
- 郵便物が無くなる
大学から送られた書類、注文していたコンタクト、結婚式の招待状、あらゆるものがポストから抜き取られていました。
これも当時は警察に届け出していたのですが、まさか空き巣に入られることになるとは思っておらず…
ほんと、今思えば恐ろしいことばかりでした。
夜道は防犯ブザーを持ち歩いていたので、そんなに怖くなかったのですが…。
女性のみなさん、防犯ブザーは必ず持ってください。なにが起こるかわかりません…。
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最近だと可愛くて防犯ブザーっぽくないものも沢山売られているので、1つあると本当に安心します。
1人暮らしの女性は気をつけて!
本当に怖い思いしたとき、自分で全て対処していかなければなりません。
落ち着いて行動して、身の安全を確保してください。
何かあってからでは遅いです。
日頃の生活でも何か違和感があることがあったら、警察に電話してください。
色々と話を聞いてくれますし、夜間にパトロールしてくれるように手配してくれることもあります。
一人暮らし女性の皆さん!本当に夜道には気をつけてください。あと、洗濯物を外に干すことはオススメしません。
あとはできたら、3階以上のオートロックマンションに住んでください。
警察の方に聞いた話によると2階だと容易に入る込めるようです。
3階以上だと格段に空き巣にはいられる確率が減るそうです。
次回は、その後どうなったか、各種手続きに関して書いていこうかなあと思います。
ちなみに、空き巣に入られてから2年後犯人がやっと捕まり、今年の夏に最後の手続きを済ませました。